Pixivの方では47話まで投稿しているので、そちらも読んでもらえると嬉しいです。
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「そういえば、この4話で私の過去が判明されたのよね………」
「確かにそうね
にしても、イジメねー………
でもアナタ、それを理由に引きこもりになっているのはどうなの?」


ニュース1
「バカ野郎!!
そんな風にイジメられた挙句、死んじゃった人間だっているんだぞ!!
今、話題になっている上村遼太のようにな!!」
「イスラム国に引き続いて、川崎中一惨殺事件か………
また時事ネタを取り上げて来たわね………」


「このブログにどれだけ『過去にイジメられた事がある人』が来ているかは知らないが、そういう経験がある人には、特にこの『ライブスタープリキュア!』は読んでもらいたいものだ
あんまりイジメられた事がなく、『私の人生、マジリア充♪ 気分は満開、絶対散華しない♪』みたいな人にはこの小説のメッセージとかは伝わらないと思うがな」
「まぁ、確かにね………w」


「ライプリを見て、読者がどう思うかは知らないが、もしこの小説を見て、『イジメられたぐらいで何、引き篭もりになってるの? バッカみたい!!』とか思って、この私、星道美沙輝に共感できない奴がいたら、そいつは人生で一度もイジメられた事がないんだろうなぁ、とは思う
多分、そういう奴はよくありがちな『イジメられて自殺』みたいなニュースを見ても、『え? イジメられたぐらいで何自殺してんの? バカなの?』としか思わないんだろうなぁ」
「アンタ、ぶっちゃけすぎだろ!!」


ドキプリ 40-15
「というわけで今回は私の過去が明らかになり、そしてあのレジーナも登場する『ライブスタープリキュア!』第4話の紹介だ!!
ぜひ読んでくれ!!」
「前置き長かったわねー………」

第4話:自己中-愛-VS自己中-欲望-

「本日のウィッチのライブドール収集成果
『精霊:夜刀神十香、艦娘:金剛、怪獣:ゴルザ、宇宙人:クール星人、スーパー戦隊:レッドバスター、ポケモン:アギルダー、仮面ライダー:仮面ライダーデルタ』………
今日はこんな所かしら」


ここ数日、ダークネスはキュアウィッチに負のエネルギー集めではなくライブドールの収集を任せていた。
星道美沙輝は着実にギャラクシーの力を使いこなしてきている。
この勢いなら、すぐレベル2になり『あのアイテム』を手に入れるかもしれない。 
そうなればライブドール集めをしている余裕もなくなるだろう。
その前にこのタイミングで世界各地にばら撒かれていた残り僅かである未回収のライブドールを集めるのが吉だった。


「やはり私が見込んだ通りの子だったわね……
短期間でここまで彼女の力を使いこなせるなんて」


この世界の事を調査している中で最もプリキュアの力との適合率が高かった少女、それが星道美沙輝だった。
ダークネスはそれを利用し、彼女をギャラクシーにすべく為、仕向けたのだ。
全ては自分の野望の為に


「残るライブドールは推定で数十体……
その前にギャラクシーの進化レベルを2にする為の最終テストを開始しますか。
丁度、彼女も面白い子を見つけたようだし」


そういってダークネスは一人の少女のライブドールを手に持った。

「私が正しい、と思っていた事は全部間違っていたの………?」


1人しかいない家の中で優奈は虚ろな表情で座っていた。
事の始まりは家に帰った彼女が母親が倒れているのを目撃した所からだった。


「お母さん………」


急いで病院に運び込まれた母親は一命は取り留めたものの状況は最悪だった。
母親の体調は深刻なものであり、海外で治療を受けなければ助からないというどこぞのドラマやアニメみたいな展開となっていた。
当然、そのようなお金はなく、バイト代だけでは到底何にもならない額だった。
優奈がこれまで努力して貯めてきたお金は「焼け石に水」ともいえるものになってしまった。
だが悲劇はこれだけでは終わらなかった。


「お父さん………何で勝手に………」


そう母親が運ばれて少し経った頃、彼女に手紙が届いた。
それは優奈の失踪していた父親の死を知らせるものだった。
しかも、死因は『キャバクラで遊んでいて酔い潰れた所を車で跳ねられて死亡』という哀れな最期であった。


「何だったのよ、今まで私がやってきたことって………」


たった数日で彼女は目標や大切な人を次々と失ってしまった。
そして最後の希望といえる母親も近い内に死んでしまうかもしれない………いや、それはほぼ確定的だった。
いくら社会的には大人な扱いが多くなる中学生の優奈といえど、心には深い傷を負ってしまった。


「何でこうなるのよ………
努力した子は報われるんじゃないの………? 現実って何でこんなに無情なの………?
どうして私やお母さんばっかりこんな!!」


世の中には戦争に巻き込まれ、自分よりももっと不幸な人は確かにいるのかもしれない。
だが、それでも優奈の心はかなり磨り減ってしまった。
1人しかいない家の中は心が磨り減り、壊れてしまった優奈が壊した父の備品によって散らかってしまっていた。


(ヒーローもいなかった! 蒸発した父親には勝手に先立たれた! 私の必死に稼いだお金じゃ誰も救えない!!
だったら………!!)


フラリと台所に近づく優奈はゴソゴソと何かを探す。
やがて手に持った物体、それは包丁だった。


(母さんも死ぬ運命なら私も………)


私は包丁を自分の胸に振りかざした。

------------------------------------------------------☆ ☆ ☆--------------------------------------------------

「『笑っていいとも』、終わっちまったな……」

バロンとの戦いからから結構な月日が経ち、4月2日
もうすぐ中学2年生になろうとしている美沙輝はアイティーに訪れていた。
奴の登場を最後に、ライブドールが暴れる情報はなく、穏やかな日々が続き、美沙輝は暇を持て余していた。
優奈の姿は確認できなかったが、意に反さず頼んだ飲み物に口をつける。
ちなみに今日のドリンクはコーラ、コーヒーにしなかったのは気分である。
そんな美沙輝に貴佐が話しかけてくる。


「優奈ちゃん…やっぱり今日も来ないわね………
もう半月も来てないわね。」
「そういえば病院で見かけたきりだな………」
「! 優奈ちゃんの事情を知ってるの?」
「まぁね。」


どうやら貴佐も優奈の事情を知っていたようであった。
しかし自分もそこまでお金を持ち合わせているわけではないので、彼女の助けになる事は出来なかった。
せめて、相談でも……とも思ったらしいが丁重にお断りされた。
「相談しても、お母さんが治るわけではないから」と………


「まっ、そりゃそうでしょ。
誰かを巻き込む問題じゃないはずだし」
「でも優奈ちゃん、かなり追い詰められてるの。
家族も色々大変な事になってるし………たとえば……」
「いや、こっち何も聞いてないんだけど」


そう言う美沙輝に対し、貴佐は優奈の家族等についての話をする。
美沙輝はBGM代わりにと少し耳を傾ける。 BGMにしては重い話であったが
飲んでるコーラも次第に味が薄まっていく感覚に陥ってしまった。


「なるほどねぇ」
「あの子………こんな早い内に父親を亡くしちゃって………
母親ももう治る見込みがないみたいだし……‥」
「親が自分よりも死ぬのはほぼ必然 
それが早いか遅いか ただそれだけの話よ。」
「そうだけど………」
「それにさっきの話だと父親はとっくの昔にアイツらを捨てて行方不明だったんだろ。
死んだのもタダの自業自得だろ。」
「美沙輝ちゃんはホント、ドライねぇ」


溜息をつきながら貴佐は美沙輝のいるカウンターの椅子の隣に座る。


「お願いがあるんだけど」
「聞くだけ聞くからさっさと言って」
「優奈ちゃんの友達になってくれない?」
「何故、私に言う?」
「あの子、今本当追い詰められているの。
信じていた父親には、先立たれて、もう彼女を守ってくれる人はいないの……
だから、友達になって彼女の助けになってくれない?」
「悪いが、私は不要な友人は作らない主義でね。
仮に私が何かを言ったとしても立ち直るか立ち直らないかはアイツ次第
人を変えられるのは誰かの優しい言葉じゃない、全てを屈服させられる力だけよ!!」
「ねぇ、美沙輝ちゃんはどうしてそんなに力に拘るの?」
「アナタには関係ないはずです。
けど………礼丈と私、案外似ている所があるのかもね。」
(力がなくて絶望してしまう所とか、ね……)
「え?」


そういい残し、美沙輝は店を出る。
その表情はどこか悲しげだった。


「何で力に拘るか………か。」


ふと美沙輝は今の自分のルーツを思い出す。
あまり思い出したくない、自分の苦い思い出を
そう弱かった頃の自分を


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かつての星道美沙輝は臆病で今と違い、口調も弱弱しいものだった。
小学校の頃はこれが原因で手痛いイジメを受けた。
その時、美沙輝はこう思っていた。
『弱いから苛められるんだ。 でも自分には力がない。
だったら自分を強くみせれば………!!』
そう思い、今の強い口調に変えた。

だが無意味だった。

中学生になり、イジメはさらにエスカレートした。
理由は弱いのもそうであるが、それ以上に『強気な口調が気に入らない』という下らないものだった。

その時、『実力が伴わなければ、どんなに足掻いても無意味』というのを痛いほど知った。
だが、多勢の前ではどんなに身体を鍛えても無意味に終わった。

両親も意に介さず『自分の事は自分で何とかしろ』と全く介入する気がなかった。
むしろ『イジメが何だ。 そんな事より成績を上げろ』
それしか言わなかった。


『誰も認めてくれない………』

私は成績は上位といえないまでも自分なりに頑張ったのに
成績が伸び悩んでいたのはイジメが原因であった。
教科書やノートはビリビリに破かれ、かなり勉強が難航したからだ。
だが、両親は『そんな事は関係ない。 本当にやる気と実力があれば成績は伸びるしイジメも自然になくなる。』と言うだけだった。
ようやく中一の1学期に両親が状況を納得し、単身別の街に引っ越させた。
だが………


「どんなに頑張っても無意味だった………
これ以上、何を頑張れって言うのよ……」


引っ越してからは定期試験以外には学校に行かないようにした。
もう、誰にも苛められたくないから………

一人で生活する中で私は元々、ハマっていた戦記ものの小説を更に読むようになった。
自分が読んでいた小説の主人公の大半は1人で戦い、1人で悩み、そして1人で目標を達成していった。
そんな主人公達はまさに『強さの象徴』といえるものであった。
私はそんな主人公に憧れ、それと同時に現実の…大人の世界の非情さに気付いていった。


私はひたすら力を求め続けた。
今の世の中は最終的に権力で話がついてしまう。
いわば勝ち残ったものが正義、善であったのだ。
そんな中………今、私はこのプリキュアの力を手に入れた。
唯一無二のこの力を
現実の厳しさに絶望した私にはまさに神とでもいえる力であった。


「両親も友人も信用できない……
私は誰も信じない。
私は私だけが持つこの力で……全てを屈させる。」


そう言いながら美沙輝はグーにした手を目の前に出した。

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「!?」


包丁が自分の心臓に刺さる直前、何者かがその手を止める。
その正体は緑色の変わったコスチュームを纏った少女だった。
少女は包丁を壁に突き刺すと優奈に近づく。


「アナタは?」
「『力を与える者』と言えばいいデスかな?」
「どういう事?」
「アナタから凄い負のエネルギーを感じるデス。
アナタならこれらを使いこなせるかもしれないデスッ!!」


そういって緑の少女はシャドースパークと1つのライブドールを優奈に渡す。


「これは?」
「これを使ってアナタのやりたい事をやるデス。
この力の使いようによってはアナタは大切な人を救う事が出来るかもしれないデス………!」
「えっ!? それってどういう!?」

しかし、緑の少女は姿を消してしまう。
1人残された優奈は残されたシャドースパークやドールを見る。

「これって、あの偽ヒーローが使ってたものだよね………」

ということは私にも同じ事が出来るって事?
だったら、私が正義のヒーローになれば………

「でも………」


そうだ、私がどんなに正義の為に戦っても……
いくら良い事をしても自分まで幸せになれるとは限らない。
冷静に考えればそうだった。 どうしてそんな事も分からなかったんだろう………
だったらどんなに手を汚しても必ずお母さんを救える方法で……
私の心は黒いモノに浸食される感覚に陥る。

「私…気付いちゃった、この世の不処理さに
奇麗事だけじゃ、この世界は生きていけない。 お母さんを助けられない………
もうお母さんを救うには、この方法しかない………!!」

[ダークネスライブ! レジーナ!!]


優奈はシャドースパークを使いライブドールをライブする。
すると優奈は禍々しい光に包まれ、紫のリボンが特徴的な赤い瞳の少女、レジーナの姿に変化した。
変身してすぐに優奈はすぐに変化に気付く。


ドキプリ 22-18
「力が……全身から湧き上がる………!?

凄いこれなら………!!」

身体全身に力がみなぎり、私は自分が別人になったかのような感覚に襲われる。
今の自分ならどんな事も何でも出来る。 そう考えるようになっていった。


「待っててね……お母さん!!」


闇の力により、いつもより攻撃的になったのか鋭い目つきになる優奈、いやレジーナ
早速『ある場所』にワープする。
ワープした先は………銀行だった。

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その頃、美沙輝は1人サモンライブの試運転をしていた。
前回の戦いでサモンライブは体力の消費が激しく、あまり使わない方がいいというのは分かっていたがそれでも必要なスキルだと思ったからだ。


[サモンライブ! 仮面ライダーバロン!!]
「むっ………」


前回よりも体力の消費が激しい。
どうやらライブするヒーローや怪人などによっても消費する体力は変わるようだった。


「無様だなぁ、マスター
キサマがスパークの持ち主でなければ、キサマの命令など従う気はないのだが」
「なっ………!!」


これは脳内に入ってきた情報だが、どうやらサモンライブで召喚するとそのドールに擬似人格が内臓されるらしい。
シャドースパークの場合は本来の心に闇の心を植えつけるのだが、これは少し仕様が違うようだった。
ギャラクシースパークやキュアスパークの場合は本来の性格は封印されたままでオリジナルの性格に沿った擬似人格がライブドールに埋め込まれる、という仕様のようだった。


「という事はこの仮面ライダーバロンの元々の変身者は相当な上から目線キャラだったんだなぁ」
「余計なお世話だ。
俺は強者に相応しい振る舞いをしているだけだ。」
「あっそ………」


その後、色々、試したがドッと力が減る感覚があるが減るのは『体力』というよりはゲームでよくある『MP』や『PP』のような内面的なエネルギーに近かった。
……それでも多様するのは集中力などの低下に繋がるので控えるようにしたい所ではある。
数時間が経過し………


「とりあえずこんな所ね……ん?」


その時、「ドゴーン!」と謎の爆撃が聞こえる。
市街地の方を見ると、煙が上がっているのが見えた。


「敵………?

にしても何でこの辺りにしか、現れないんだろうねぇ
もっと東京とか別の国とかを狙ってもいいと思うのに」


しかも私がいるのに………
いや、むしろ私がいるから敵はこの辺りにしか出現しないのか………!?
明らかに後者の方で考えるのが自然であった。


「まぁ、関係ないか。
むしろ、好都合 
コッチが願わなくても勝手に出てくれるんだし。」


美沙輝は爆撃がした方向に向かった。

------------------------------------------------------☆ ☆ ☆--------------------------------------------------

「何だ? コイツらは………?」


見ると羊、ゴリラ、カニの怪物が人間から金を分捕っていた。
狙われた人間達は怪物達の馬鹿力によって気絶させられていた。


「金をむしり取る怪物か………
いつにも増してセコイ事をしてるわね。」


そういって美沙輝はバロンのライブドールとギャラクシースパークを構える。


鎧武 45-40
[カメンライブ! 仮面ライダーバロン!!]
[バナナアームズ! ナイト・オブ・スピアー!]


バロンに変身した美沙輝はバナスピアーでジコチューを攻撃する。
ギャラクシーよりも防御力が高く、それなりに機動力もあるバロンはギャラクシーに次ぐ美沙輝のお気に入りになっていた。


「金よこせぇーッ!!」
「あいにく最低限のお金しか持たない主義でね!」


槍を剣のようにあつかい、ジコチューを跳ね飛ばす美沙輝
すぐさまベルトに付いているカッティングブレードを1回弾く。


[バナナスカッシュ!!]
「はぁっ!!」


バロンはバナスピアーをジコチューの連続で突き刺し爆破させた。
しかしジコチューからはライブドールは排出されなかった。


「やっぱり仮面ライダーは強さが桁違いね。
でも、コイツらはライブドールじゃなかった。
親玉は………」


その時、バロンは声を聴く。
ただの声ではない。 人の叫び声を………

------------------------------------------------------☆ ☆ ☆--------------------------------------------------

「ジコチューになりなさい!!」


再び周りにいた銀行員を強制的にジコチューにさせたレジーナはジコチューにお金を回収させていた。
回収されたお金は優奈の母親の講座に振り込まれている。


「フフッ………」
「あくまでお金を奪う役割はジコチューに任せ、自分の手は汚さない………
なかなかやるじゃない。」
「お金を欲しがらない人間なんていないでしょ?……ってアナタは………」


現れたのはバロンに変身した美沙輝だった。
レジーナは冷たい目つきで彼女を見る。


「………いつものライブトールとは少し違うわね。
何というか人形とは違う『明確な意志』が存在しているというか………
かといってキュアウィッチって感じもしない。
アンタ………新幹部か?」
「………」
「まぁいい。 倒せばいい話だ。」


そういってバロンは槍を振りかざし、レジーナに向かっていく。
レジーナも同じように槍を巧みに使い、バロンに対抗
2人が互角にぶつかり合う中、美沙輝はギャラクシーのドールを構える。


[プリキュライブ! キュアギャラクシー!!]


虹色の光が輝きを増していき美沙輝はギャラクシーに変身する。
早速、レジーナと組みあい、馬力で勝負する。


「グギギギギギ………!」
「ハアアアアア……‥!」


間近でぶつかり合い、ギャラクシーはレジーナを見つめる。
淀んだ赤い目であるレジーナを至近距離で見て、ギャラクシーの胸が騒つく。


「やっぱり今までとは少し違う気がするわ。
誰かが変身してる?」
「助けなきゃ………」
「は?」
「絶対にお母さんは助けなきゃ!!」

その言葉を聞き、ギャラクシーは確信する。

「アンタ………まさか礼丈か?」
「………」
「否定はしない、か。
銀行を襲って金を強奪とはアンタも結構、悪どいわね
良くないんじゃないかなぁ、そういうの
私の事、悪く言えないんじゃないの?」
「黙れ………!!」


ドキプリ 40-12
レジーナは指パッチンをする。
するとギャラクシーの足元が爆発を起こり、ギャラクシーは怯んでしまう。


「コイツ、超能力も使えるのか………!!」
「私は負けられない! 大切な人の為なら何だってやってやるわよ!!
それが私の"愛"よ!!」
「何だそりゃ」


レジーナは専用武器である槍、ミラクルドラゴングレイブを召喚し、ギャラクシーを攻め立てる。
ギャラクシーもギャラクシースパークを槍の形状に変化
槍と槍が激しくぶつかり合い、戦いは加速していく。


「『強盗は良くない!』みたいな正義のヒーローみたいなお小言を言う気はねえが、アンタの母親が見たら悲しみそうな光景よね。」
「私を止める事は私の母さんを殺すって事よ。
アナタ、人殺しになる気?」

「どうでもいい。 私の目的はアンタのライブドールい。
だがお前、実の母親に嫌われてもいいのか?」
「たとえお母さんに嫌われても、お母さんには生きていてほしいの!!
だからアナタが私を止める気なら、私は!!」
「お前が何をしようと関係ない。
私はお前のドールを奪うだけよ。」


そういってギャラクシーはレジーナをブレイガンで連続で斬りつけていく。
レジーナもかなりのスペックの持ち主であったが、さすがに戦闘経験の差が出てしまったようであった。


「うっ………」
「せっかくの強いドールもこれじゃ猫に小判ね。
私がもっと上手く使ってあげるわ。」
[ギャラクシーフィニッシュ! 切り裂け銀河!!]


ダメージを負って身動きをとれないレジーナにギャラクシーが刃を向ける。


「負けられない! 私はお母さんを助けるんだ!!
もうすぐでお金の回収が終わる!! 負けるもんですか!!」
「ゴチャゴチャうるせぇ!」


ギャラクシーブレイガンの刃の部分が光り輝く。
その時だった。

バキューン!!


「ガッ・・・・・・・・・!!」


突然、あらぬ方向から謎の光弾が放たれる。
「まさかキュアウィッチか!?」と辺りを見回すが、彼女らしき気配はない。


「誰だ!?」
「ワタクシですわ。」
「え………?」
[ダークネスライブ! エースダークネス!!]


そこにいたのは自分よりも幾分、大人な印象を受ける女性だった。
深紅の髪に口紅とまさに「大人の女性」という感じだった。
だが、それ以上にギャラクシーが感じたのは………


「おい、まさかコイツは……」
「そう、伝説の戦士プリキュアの1人であるキュアエース
そのドールをダークネススパークを介して闇に染めたのがこの闇のキュアエース・エースダークネスよ!!」
「キュアウィッチ・・・・・・!!」


ウィッチまで現れ、3対1になるギャラクシー
キュアエース、いやエースダークネスは妖艶な微笑みを浮かべ、口を開いた。


「さぁ、私のステージに相応しくない者は潰して差し上げますわ。」


エースダークネスの表情にはかつての伝説の戦士の面影は微塵もなかった。