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今回は「仮面ライダー1号」の感想を
感想としては同時期に公開された「ウルトラマンX」がまさに「王道」を突き詰めた映画でしたが、今作は何というか「冒険」していた作品だったなぁ、と
本郷さんの魅せ方とかが特に 春映画の中でもかなり異質だった気が

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あの子供置いてきぼりの展開やドラマはまさに平成1期ライダーの空気だったw
流石、「仮面ライダーアギト」や「仮面ライダー555」を創り上げたスタッフ陣という事もあり、ストーリーは結構良かったと思います。 絵面の盛り上がりには欠けるのがネックだけど井上脚本を信用していて良かった!!w
米村なんか最初からいらなかったんだ!(笑


「仮面ライダー4号」といい、こういう少数の作品にスポットを当てた作品は何だかんだで面白くなるなぁ
東映、これで味をしめてオールライダーものを廃止してくれればいいのですが

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ストーリーに関する感想
本郷さんの初登場シーンが食事シーンだったり、工事現場で働く本郷猛から感じる井上脚本イズムが半端ないw
あとタケルとアカリが特に説明もなく高校にいるのはキバの劇場版を思い出す。

 

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本郷猛を「英雄」として見ているタケルと「1人の人間」として見ている麻由の差異も今作の見どころだったかなぁ(本郷さんが火葬されている中、戦いに向かうタケルと涙を流し立ちすくんでしまう麻由がその違いを表現しているのかと)
そう考えると麻由が本郷さんを「猛」と呼び捨てにするのは結構アリな気がする。
まぁ、馴れ馴れしいかもしれないけどw
シンフォギアで例えると麻由は美来みたいな立ち位置なんだろうね。 本郷猛にとっての「陽だまり」というか


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あとこれまでの春映画と比べるとやはり戦闘シーンが少な目でその代わりドラマパートが多めだったのは素直に嬉しい所
人によっては間延び感があったり、退屈なのかもしれないけど、アギトや龍騎、ファイズ辺りの作品はああいう生活感のあるシーンとかも多く描かれた印象があるので今作のデートシーンとか自然の中での生活パートとかはそういう平成1期(てか初期)の空気感があって結構僕は好きだったりする。

 


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キャラに関する感想
本郷猛の扱いは仮面ライダー大戦の時と比べて凄く改善されてました。 まさに先輩ライダーと言った感じで
タケルも「アンタ」呼ばわりせずにちゃんと先輩として接してたし

今回は身体の不調、そして麻由の傍にいる為、終盤まで積極的に戦う事はないものの最終決戦での頼もしさは凄かったなぁ
しかし完全にスタッフもファンも「本郷猛=藤岡弘、」みたいな感じで撮ったり、見たりしてるよなコレ
まぁ、確かに藤岡さんの経歴とか見ても歴代仮面ライダーの中でも特に役者とキャラがシンクロしている人間がするからね。

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そんな本郷猛ですが何気に特撮において過去ヒーローが「戦闘以外の日常シーン等も長い尺を使ってガッツリと描かれて再登場する」というのは凄い珍しいと思う。(多分)
これまでも数々の過去ヒーローが客演してきた特撮作品だけど今作の本郷さんみたいな感じでガッツリと描かれるパターンって早々ないと思う。 これまでなかった切り口での客演というか
JKとデートしたり、工事現場で働く本郷猛を見れるのも今作だけだと思う。


ゴースト勢は「命」というテーマが軸だった事もあり、違和感のない登場でした。
扱いも良かったし 
御成の「元素記号はL・O・V・E」のシーンでドキプリを思い出したのは僕だけだろうか(苦笑

そういえばアレクサンダーについてアカリが解説してたけど、それはタケルの役割じゃないのかよwww

ノバショッカー勢もそうだけど、今作が初出のキャラも結構濃いキャラが多く、魅力的なキャラが多かったなぁ
イーグラの死亡シーンはもっと明確に描写してほしかったけど、敵怪人でも女性の死亡シーンをガッツリ描くのはダメだったのかな?(鎧武では湊さんの死亡シーンはちゃんとあったのに……)

特に地獄大使はライバル的な扱いなのですが、ゴースト、スペクターと共に追い詰められていたり、そして何だかんだで共闘していたりとマリオでいう所のクッパみたいな立ち位置になってました。
多分、地獄大使の扱いが今作一番のサプライズだと思う。


てか今回、地獄大使が結構、魅力的なキャラとなってる。
本郷さんと会った時も「本郷猛、まだ戦っていたのか!?」みたいな事を言ってたしw
いやいや、そこは「また会えて嬉しいぞ」みたいな事を言えばいいだろw 何普通に驚いているんだよ。(笑

 

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バトルに関する感想
ネオ1号は溢れ出る強者感が凄い。(汗
何だかんだで僕は結構好きです。

 

1号だけではなくゴーストとスペクターも活躍
マコト兄ちゃんも3号での剛と比べれば不遇じゃなくて良かったw
個人的にはもっと本郷さんとの絡みがあっても良かったと思うけど


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あとショッカーVSノバショッカーの戦闘も面白かったなぁ
ぶっちゃけ、大ショッカーVS大ザンギャックみたいな感じで「実は芝居だったのだよ!!」みたいなオチになると思いきや、本当にガチのぶつかり合いだったのが面白かったなぁ
ここまで徹底的に悪の組織VS悪の組織をやったのも仮面ライダーじゃ珍しいと思う。

ゴースト6-4
ゴースト6-5
ゴースト6-6
ライダー魂を使っての戦闘ではそれぞれ原作のBGMを使ったのが熱かったですね。
仮面ライダー大戦や4号の時もそうだったけどあんまり仮面ライダーは原典BGMを多用しないというかウルトラマン程、そういうのに拘らないからなぁ(版権の都合で面倒なんだろうけど)
ディケイドとかでは一応、電王やカブトのBGMが使われてたり、ディケイドの説教BGMは良く使われているけどそれぐらいな気がするし


ゴースト21-29
ゴースト21-27
1号1
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フォーゼ魂が宇宙に行ったり、ウィザード魂がバインドやビッグを使用、ダブル魂がメタルシャフトを使ったり等、結構ギミックも多用してましたね。(てか鎧武、ウィザード、ドライブ魂の攻撃を受けても耐えているバッファルが丈夫すぎる)
井上脚本×金田監督のコンビにしては割と能力やギミックを使っている方なのか………?
あ、闘魂ロビン魂も出てきたけど然程、目立ってませんでした。


てか、何気に仮面ライダーの映画で巨大な敵(サプライズ・フューチャーの大型双腕建機ASTACOも含む)が出て来ないのって凄い久々では………
多分、ダブルのAtoZ以来? よく覚えてないけど

でも最初のゴーストとウルガの対決等、戦闘がぶつ切りになる展開が多かったのはネックだったかなぁ
それはちょっと気になった。

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というわけで仮面ライダー1号の感想でした。
まぁ、何だかんだで面白かったですよ。 盛り上がりにはやや欠けるけど、テーマが「生命」と一貫されてて見やすかったですし
前述したように「悪の組織同士のガチの抗争」とかは結構、面白かったので今後の春映画はヒーロー同士の激突よりもそっちをもっとやってほしいと思いました。
結構、斬新な切り口による魅せ方(「悪同士の抗争」、「過去ヒーローの日常風景をガッツリ魅せる」等)が多かった映画だったかと
シナリオ的に破綻している所もそこまで無かったし
まぁ、間違いなく子供受けはしなさそうな映画ではあったけど(笑


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