「キュアファイター、このエピソードから登場したの
「………ってかお前が最初に会っていたのか」
「うん
従来のプリキュアらしく肉弾戦をするのが特徴よね」

 

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「肉弾戦の魔法少女キャラといえば、近い内にこの作品がこのブログでピックアップされるらしいぞ」
「おお!? この作品は?」
「もうすぐアニメ化もされるからな
このタイミングで紹介しようと思ってな」

「魔法少女リリカルなのはVivid」、近日『ヒーロー列伝』にて紹介予定!!

 


「さぁ、ライブスタープリキュア!の紹介だ!!」

ユキカゼは専用銃・雪風砲から冷凍弾を放ち、ギャラクシーを攻撃する。
攻撃はかわしたものの攻撃の跡からは冷気が発生し、寒さでギャラクシーの動きが僅かに鈍ってしまう。


「さっきの四糸乃の戦いもそうだが……氷使いはちょっと苦手ね。」
「余所見しないで!! やぁっ!!」


続いてフレイムが専用槍・フレイムランスを構え、ギャラクシーを攻めていく。
ギャラクシーもブレイガンを槍に変え、これに迎え撃つ。


「ふざけやがって!! 2対1だからってそう簡単に勝てると思うな!!」


ギャラクシーは拳をユキカゼに向かって放つ。
しかし、フレイムはユキカゼを庇うかのように横入りする。


「伊鈴、危ない!!」
[ウルトライブ! ゲランダ!!]


フレイムはゲランダにライブし、強固な身体でギャラクシーのパンチからユキカゼを守る。
先ほどと変わらない強固なボディにより、ギャラクシーは逆にダメージを受ける。
すぐさまフレイムはゲランダからフレイムに戻り、炎を帯びた槍で突いていく。


「なっ………」
「ありがとう。」
「どういたしまして
それよりも伊鈴! ニンジャホワイトを使って!!」
「分かったよ、トモちゃん!」
[センタイライブ! ニンジャホワイト!!]


ニンジャホワイトにチェンジしたユキカゼは手裏剣を飛ばして攻撃していく。
さらに刀も取り出し、フレイムと共に中距離攻撃を繰り出してくる。


「くそ………!!」

今までも2人以上の敵と一度に戦った事はあった。
だが、その時はこちらもタッグを組んで戦ったり、何より敵同士が意思の疎通が出来ておらず、好き勝手に戦っており、俗に言う『コンビネーション』というものが見受けられなかった。


「だが………」

そう今回は違う。
互いに目や声で合図をし、巧みなコンビネーションでギャラクシーを攻撃している。
『明確な意思疎通』
それが今までの戦いとの大きな違いであった。


「隠れ流! 折鶴の舞!!」

無数の折鶴がギャラクシーを襲い、ギャラクシーの視界が阻まれる。

そこに2人が強攻撃を叩き込む。


「おりゃ!!」
「ハアッ!!」
「ぐわぁぁぁぁぁぁッ!!」


2人の攻撃を受け、地面に叩き付けられるギャラクシー
フレイムとそして元の姿に戻ったユキカゼは武器についているレバーを弾く。
さっきは1回だったが今回は2人とも2回弾く。


[フレイムフィニッシュ! 爆発バーニング!!]
[ユキカゼフィニッシュ! 凍れブリザード!!]


先ほどとは違うガイダンス音声が流れ、ユキカゼは両手で雪風砲を持つ。
すると周りが冷気に包まれる。


「プリキュア! ユキカゼトルネード!!」
「プリキュア! フレイムウェーブ!!」


銃撃と共に吹雪が発生し、ギャラクシーは下半身を中心に氷漬けにされる。
そこに目掛けてキュアフレイムが槍を地面に突き刺す。
すると地面に炎の波が複数出現し、連続でギャラクシーを飲み込む。


「キャアアアアアアアァァァァァァッ!!」


2人の連携攻撃を受けて、ギャラクシーは近くのフェンスに叩き付けられる。
その衝撃でガギとカメレオン・ゾディアーツのドールを落としてしまう。


「ガッ………!!」
「…やった! やったよトモちゃん!!」
「うん!! やったね伊鈴!」
「お前ら……」


2つのドールは『トモちゃん』と呼ばれた明るい性格である赤いプリキュアによって回収される。
そして一方を『伊鈴』と呼ばれた大人しい水色のプリキュアに差し出す。


「どういうつもりだ………」
「アナタがいわゆる『ライバル』って奴ね。」
「『ライバル』だと!?」
「そうよ。」


そういって2人はライブスパークを取り出す。
そのライブスパークは優奈が正義の心に目覚めたものと同じ色をしていた。


「お前らが持っているのはキュアスパークか………?」
「そう。 ある女の子に貰ったのよ。」
(奴ら、優奈以外にはキュアスパークを渡して戦わせているのか……?
目的がつかめねぇ……)
「にしても他にもプリキュアがいるとは聞いていたけど、案外弱かったわね。
貴方もしかしてソロプレイヤー?」
「さっきの戦い見てたけど……アナタは確かに強いのかもしれない。
けど、所詮は1人 ぼっちのアナタに私達には勝てないですよ?」
「お前ら……グッ!!」


嘲笑された事に怒ったギャラクシーであったが、痛みによって動けずにいる。
フレイムとユキカゼはそんなギャラクシーに再び近づく。


「とにかく、残りのライブドールも頂くよ!!……と言いたいけど」
「トモちゃん?」
「ゴメン、伊鈴!! 今日塾があるから……」
「……またあの人達の命令なの?」
「……うん。」
「分かった。 トモちゃんがそうしたいんだったら。
けど、辛くなったらいつでも私に相談してね?」
「ありがとう。
アンタ! 運が良かったわね。 でも、次はそうは行かないわよ!!」
[ウルトライブ! ゲランダ!!]


そういって再びゲランダにライブしたフレイムはユキカゼを乗せ、どこかへ飛び去って行った。


「ウ……クソッ!!」


地面を叩き付け、悔しがる美沙輝
その表情は悔しさに満ちていた。 忘れかけていたイジメられた頃の屈辱と酷似した悔しさに………

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その翌日、アイティーにて
優奈や他の客の視線を気にせず、美沙輝は店のテーブルをひたすらグーで叩いていた。
周りの目等どうでもいい。 所詮他人など、自分を愚直するクズしかいないのだから


(クソッ、クソッ……!!)


その日の美沙輝の表情も依然冴えてなかった。
2体もライブドールを奪われた悔しさ、自分のドールの事をキチンと把握してなかった事への悔しさ、自分の全力全開の一撃で怪獣を倒せなかった悔しさ、そして………相手のコンビネーションに戸惑い無様にやられた悔しさ
多くの悔しさや怒りの感情が流れ込んできて、美沙輝は軽く自分をコントロールできず、やがて顔が険しくなる。


「何よ……プリキュアはダークネスの配下やジョーカーだけじゃなかったのかよ。
プリキュアの力を手に入れれば勝ち組だと思ったのに、これじゃあ………」
(あの頃と一緒じゃない……)


美沙輝の脳裏にかつての記憶がフラッシュバック
日頃のストレスを全てぶつけられ、さながら「生きるサンドバッグ」のように扱われたあの頃の自分の無様な姿を思い出す。


(あの頃に戻るわけにはいかない……
もっと強い力があれば!!)
「どうしたの?」
「……別に」
「だったら机叩かないでよ。 店の備品なんだし」
「お客様は神様よ? 金を出してくれる人に文句をつける気なの?」
「……それ、使い所が違うわよ。」
「知るか。 それはお前の持論だろ。 
人の考えなんて人それぞれ、自分の持論を押し付けるな。」
「ムッ……」


ムスッとした表情で美沙輝は優奈と会話をする。
そんな中、なるべくあの2人の情報は公表しない方がいい。 彼女の第六感がそう言っていた。


(コイツに奴らの事を話すのはやめておこう。
何が起こるか分からねぇ……)


もしアイツに話したらどうなるのか………
上手く奴と共闘できればいいが、最悪敵に回って3対1になる可能性があるのが一番、脅威だった。


(礼丈は私の事を気に食わない様子……
となれば奴らに付く可能性の方が高い
だとしたらもうライブドールを2体奪われるレベルじゃ済まないかもしれない。
だったら………)


この話は黙っておくべきだ。
いずれはジョーカーとフレイム・ユキカゼ組が会う可能性はあるが、少しでも時間を稼いで強力なライブドールを手に入れるチャンスが欲しかった。


(とりあえず、今は身体の休養が必要だな。)
「話を戻すけど……ねぇ、ホントにどうしたの?」
「何でもねぇって言ってんだろ!!」


机をバンッ!!と強く叩き美沙輝は優奈に激昂する。
いつも以上に苛立っている様子だった。


「何でお前は私を気にする?
私とお前は正反対 私に同情する必要は皆無なはずだ。」
「そうだけど………
なんか、放っておけないのよ。
礼丈さん、凄く悲しそうな顔をしてたし」
「放っといて 誰もそんな事を求めていない。
邪魔したわ。」


そういって美沙輝はお金を払い、店を出る。
優奈はその様子を見つめていた。


(どうして? どうしてアナタはそこまで力に固執するの?)

優奈は腰に両手を置き、彼女の行動疑問を持っていた。

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夕方、バイトが終わり帰路につく優奈
母親はあと数か月で戻ってくる。
それまで我が家を守るのが今の優奈の一番の優先事項だった。


「そうだ、明日辺りに愛歌ちゃんの所に行かないと……」


明日はバイトもお休み
一度でいいからお見舞いに行こうと考えていたのだ。
それが、自分に出来る罪滅ぼしだと思ったから―――――
その時だった。


「……あれ? 何か変な音がしたような?」


最初は気のせいかと思ったが、すぐにその音が錯覚でない事に気付く。

『ゴゴゴゴゴ………』という音は大きくなり、地表に怪獣が出現する。

それはモグラのような怪獣であった。
長い尻尾を持ち、目つきは鋭かった。
だが意外な事にその様子はどこか苦しんでいるようであった。


「どうしてこんな苦しんでいるの………?」


優奈はキュアスパークとライブドールを構える。


(とにかく助けなきゃ!!)
「プリキュア! ジョーカーライブ!!」
[プリキュライブ! キュアジョーカー!!]


優奈はキュアジョーカーに変身すると頭にモグルドンの情報が流れ込んでくる。
どうやらギャラクシー以外のライブプリキュアも情報把握能力はある程度、実装されているようだった。
しかし、頭のビジョンに浮かんできたモグルドンと今目の前にいるモグルドンの姿は微妙に顔の形状などが違って見えた。
優奈は知らなかったが、どうやらダークネスライブされると一部の怪獣(一部のコスモスペースの怪獣)にはカオス化に似たような現象が起こるようであった。
今のモグルドンはさながら「カオスモグルドン」と呼んでもいいだろう。


「落ち着いて!!って言っても話を聞いてくれる様子はないね……
とにかく倒して、ライブドールに戻さないと!!」


キュアジョーカーは格闘のラッシュでカオスモグルドンを押していく。
身体と同じほどの長さを持つ尻尾による攻撃も槍で受け止め、続けて銃を手に持ち、迎撃する。


「どう?」
「ブルル……」
「ん?」


カオスモグルドンは突然2本の足で立ち上がる。
すると現れた腹にはだまし絵のような模様が浮かんでいた。
それを見たジョーカーは目が眩んでしまう。


「な、何よコレ!?」
「グオオオオッ!!」


目が眩み、足をよろけたジョーカーにカオスモグルドンが突進を放つ。
吹き飛ばされたジョーカーはすぐに体制を取り直す。


「あの腹の模様は見ないようにしないと!!
だったら!!」


ジョーカーはジョーカーレイザーで腹を攻撃し、カオスモグルドンは怯んでしまう。
その間に後ろに回り込み、尻尾を掴む。
そしてそのまま尻尾を紐代わりにして、カオスモグルドンを縛りつける。


「グオオオオオオッ!!」


巻かれた尻尾により模様が見えなくなり、目暗ましは使えなくなる。
ジョーカーはニッと笑い、トドメの体制に入る。


「トドメ決めるよ! アナタの心、取り戻してあげる!!」
[ハートフィニッシュ!]
「プリキュア! ジョーカースイートハート!!」


ジョーカーレイザーからピンクの浄化光線が放たれる。
光線を浴びたモグルドンはやがて動きが鎮静され、ライブドールの姿に戻る。


「やったぁッ!!」


変身解除後、ドールを回収し、安堵する優奈
だが、そこにもう1つ振動音がするのに気づく。


「まさか……もう1体!?」


アキバ 11-6
地面に穴が開き、そこからドリルを持った怪人が出現する。
怪人は両手のドリルで優奈に襲い掛かる。


「一度に2体!? くっ!!」


優奈はジョーカーレイザーから光弾を放ち、対抗するが怪人には通じず、すぐにふり払われてしまい、キュアスパークを落としてしまう。
しかし、状況の悪化はそれだけに止まらなかった。


「あれは……!」


近くまで一般人の親子が来ていたのだ。
当然、怪人を見るや否や驚愕し、すぐに後戻りするが、怪人に対する恐怖でパニックに陥っている為かすぐに転んでしまう。
怪人はそこを狙い、襲おうとする。


「キャアアアアッ!!」
「まずい! もう一度、変身しないと……!!」
「見つけたわよ!!」
「え?」


そこに現れたのは茶髪のサイドポニーの少女
そして、それの取り巻きのようにサイドポニーの子に付き添う栗色の髪の少女がいた。

------------------------------------------------------☆ ☆ ☆--------------------------------------------------

「ついに見つけたね!」
「昨日は先に越されたけど今回はそうはいかないわよ?」


そう啖呵を切ったサイドポニーの少女は一般人の親子に向かって話しかける。
見た所、2人とも優奈よりも幾分ばかりか年上……おそらく高校生だと見受けられた。
少女らはこちらを一瞥すると、親子のほうに駆け寄る。


「そこの人! 命が欲しいんだったら契約してほしいだけど。
お金を渡してくれれば、助けてあげるよ。」
「え……?」


いきなり金を請求されてたじろぐ親子
当然の反応である。
優奈はその様子に納得できず止めようとする。


「ちょっとアナタ!! いきなり何を……」
「じゃあ、まずは前金として2万5千円、で後金も同額……」
「でも、そんな高いお金……」
「じゃあ、ここで死ぬ? 別に私達、貴方の命に興味ないからな~
お金を大切にしたい気持ちは分かるけど、命と金、どっちが大切なのかなぁ~
バカじゃなければすぐに分かると思うけど」
「は、払います! 払いますから!!」
「毎度あり!! 理紗よろしく」
「了解!」


そういって手取りで2万5千円を受け取る。
栗色の髪の少女が合計を確認し、茶髪の少女が戦闘態勢に入る。


「咲耶!!」
「分かってるって!! もう半分も必ず手に入れないとね。
それが仕事人の流儀よ!!」

そういって咲耶はライブドールとキュアスパークを懐から取り出す。

「まさか、あの子も……!?」
「プリキュア! ファイターライブ!!」
[プリキュライブ! キュアファイター!!]


咲耶と呼ばれた少女は光に包まれる。
光が消えると咲耶は橙色のコスチュームを纏った少女に変身していた。


「気合一線! キュアファイター!!」


ビシッと決めポーズを決めるとファイターはドリルを持った怪人・ドリルサイクロプスに向かっていく。


「さぁて、バイトスタートよ!! ていっ!!」


拳に装着された専用グローブ・ファイターナックルによって強化された打撃力をフルに活用した連続パンチにドリルサイクロプスは怯んでしまう。
ただ殴る。 ひらすら殴る。
非常に単純な戦法であるが、その拳1つ1つの威力が非常に重く、ドリルサイクロプスは反撃する間もないまま、ダメージを蓄積させていく。


「どう? 肉弾戦も捨てたもんじゃないでしょ?」
「ギギギ……」


ドリルサイクロプスは状況の不利を理解し、地面に潜ってしまう。
四方八方、どこから来るか分からない攻撃 当然、普通ならばたじろぐ状況であるが……


「咲耶!!」
「理紗、心配しなくても平気よ。」
[ポケモンライブ! ラグラージ!!]


光に包まれ、ファイターはラグラージにライブする。
水と地面の力を併せ持つ、その巨体は只ならぬ威圧感を感じさせる。


「時の流れは移りゆけども、変わらぬその身のたくましさ! 
ほとばしたるは怒りの激流。ポケモン・ラグラージ!! これで行くわよ"じしん"!!」


ラグラージが前足を大きく上げて地面を踏むと、大きな地震が周囲に発生する。
フィールド全体を包み込んだ地震は地面に潜んでいたドリルサイクロプスに大ダメージを与える。
地面に潜んでいたせいでいつもの倍のダメージを与えていた模様だった。


(強い……)
「やった!!」
「これでトドメだ!!」
[ファイターフィニッシュ! 戦えファイト!!]


プリキュアの姿に戻ったファイターはファイターナックルの出っ張りを1回弾く。
すると両手のファイターナックルが一回り巨大なサイズになる。


「プリキュア! ファイタースマァァァァァァッシュ!! ハアッ!!」


ドリルサイクロプスに急接近した、ファイターはその両腕で連続パンチ、そしてアッパーを放つ。
ドリルサイクロプスは上空に吹き飛ばされた後、爆発が起きた。


「決まったぁぁぁぁぁぁッ!!」
「やったね!!」


ドールを回収したファイターは変身解除し、咲耶の姿に戻る。
そしてそのまま座り込んでいる被害者、そしてセコンドである理紗と呼ばれた少女の元へ向かう。


「助けてあげたわ。 残りも出しなさい。」
「は、はい!!」


そういって後金である2万5千円を受け取る。
たった数分で計5万円、咲耶と理紗は御満悦の表情を浮かべる。


「ありがとうございます!!」
「いえいえ~」


笑顔で助けた人に手を振る2人
その様子を顔をしかめた優奈が見つめる。
変身をしていない所を見るに、戦う気はないようであった。


「アナタ……」
「ん、何? アナタももしかしてプリキュア?
私は鶴富咲耶、よろしく そして……」
「神名理紗です。 よろしくお願いします。」
「じゃなくて! 人助けはお金を取ってする事じゃないと思うんだけど」
「え? 何言ってるの?」
「お金が欲しい気持ちは分かるけど……プリキュアの力はあくまで誰かを助ける為に使うもののはず
そんな使い方、認められない!!」


優奈はかつての自分にも言い聞かせるように語る。
その言葉にファイターはピクッと耳を動かす。
そして口を開く。
そこから放たれた言葉は先ほどよりも1トーン低い声だった。


「『認められない』?
アナタは何の権限があってそんな偉そうな事が言えるの?」
「えっ………」
「アナタにはアナタの持論があるように、私達にも私達の持論があるの。
アナタの勝手な持論を私達に押し付けないでくれない?」
「押し付けてるって……」
「正義の味方ごっこなら1人で勝手にやって
私達は私達のやりたい事をやるだけよ。 行こう理紗」
「うん。」


咲耶、そして理紗は歩き去ってしまう。
優奈はそれを見届ける事しか出来なかった。


「私は間違っているの………?

ただ、自分の持論を押し付けているだけなの……?」

優奈は納得が出来ずにいた。
何が正しいのか? 自分がやっているのはただの自己満足に過ぎないのか?
美沙輝やあの『ファイター』らが言っているような『自分の欲望の通りに動く事』が正しいのか。
優奈は目の前が真っ暗になる感覚に陥っていた……



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「いやー、無事に『満開祭り』も終わったわねー
最っ高だったわ!!」
「さて、次回のヒーロー列伝では4月から始まる新アニメ『魔法少女リリカルなのは Vivid』の解説していこうじゃないか
次回、ヒーロー列伝!! 『ヴィヴィオとアインハルト! 魔法少女リリカルなのはVivid!!』」